前半で、Dr.225の検証内容を示した際に、
説明していなかった、もう1つ重要な項目があります。
既にお気づきの方も多いと思いますが、
それは、最大ドローダウンという項目です。
これは、トレードシステムにおいては、
勝率、PFと並んで最も重要な項目の1つです。
最大ドローダウンは、過去のトレードにおいて、
直近の損益最大値から、一番マイナスが大きくなった時の数値です。
言い方を変えれば、トレードのための証拠金に加えて、
その数値を上回る資金を準備しておけば、安全なトレードができる目安になります。
Dr.225の最大ドローダウンは、−1980です。
実際の金額に換算すると、ラージなら−198万円、ミニなら−198,000円です。
トレードに必要な証拠金は、1枚あたり、
ラージなら100万円、ミニなら10万円あれば十分に足ります。
したがって、トレード資金のトータルの金額としては、
ラージならば300万円、ミニなら30万円あれば十分であると言えるでしょう。
先ほど、2007年は421万円! 2008年も400万円が目前!
という話をしましたが、1年間トレードすれば、資金が倍になるということです。
システムが順調に機能していけば、
年収が1000万を超えるのも、時間の問題と言えるでしょう。
ただし、資金が30万円に足りないという方は、
30万円まで資金を貯めてからトレードすることをお勧めします。
資金が貯まるまでの間、システムのフォワードテストをすれば、
実績を体感してからトレードすることにもなります。
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